私はまだ新米ぺーぺーの助教(特定雇用)なので、授業は基本的に受け持っていない.
先日、とある授業にて幸運にも1コマ自由に話して良い時間をいただいた.
私が修士の頃,師匠の授業にて「考えるとは?」という哲学的なお話がでてきた.
その際, 頭を悩ませた記憶があり, 印象深かったため同様の内容を取り扱うことにした.
以下に講義で使った資料の一部を貼っていく.

まず、問いかけである.
悩むと考えるって一緒なのだろうか?
悩む=考えるなのか?

私は 「悩む≠考える」 だと考えておる.
感覚的な定義づけをしてみたスライド

ここまでの流れは、あっちゃんのユーチューブ「ゼロ秒思考」を参考にさせていただいた.
なるほどと思ったことは何でも取り入れる質なのだ.

演習の授業なので一応演習をしてみた.
大学生はいろんな悩みがあるようだった.
色々掘り下げてみたかったが,時間がなかったので断念…
これまで人と悩みについて話す機会があまりなかったせいか, みなさんスッキリした面持ちで終了.

最後にメタ認知についてお話して終わりっ
科学的な知識を教える授業も楽しそうだが(まだやったことない),こういったアウトプットトレーニングもなかなか楽しいかつ学習効果があるのではなかろうか.アクティブラーニングについて学びたい.
教育については勉強することだらけである.
★スライドのかわいいイラストはこちらのサイトから拝借いたしました.ありがとうございます.